2014年4月9日
竹の音具ワークショップ
カテゴリー: ワークショップ
2014年3月1日、宮津のうみほし公園で竹をつかった音具作りのワークショップを開催しました。
金沢工業大学教授の土田義朗先生を講師にお迎えして、竹をつかった「音具」作りに京都府から参加した親子や社会人らが挑戦しました。
今回、土田先生が提案されたのは、ワークショップの開催地、丹後海と星の見える丘公園にちなんで海と星がモチーフに取り入れられた竹の風鈴。名づけて「橋立風鈴」です。
正三角形の銅板を組み合わせて表現した星の下に、竹の筒と、音を鳴らす銅線を波の形に折り曲げて風を受ける短冊のついたリングが吊られています。
揺らしてあげたり、風をうけると、コロン、コロンと素朴ながらも、心地良い音が響きます。
参加者からは、長さや太さで微妙に異なる竹の音の繊細さや、音を出す方法の奥深さに、新しい発見が沢山あったなどの驚きや、ぜひ宮津市の新しい工芸品にしてほしいなどの意見が聞かれました。