2014年11月26日、宮津・竹の学校事業の一環で、京都市左京区にある岡崎いきいき市民活動センターでマイ手ぼうきワークショップが開催されました。
参加者は23名。講師は庭師の平井幸輝さんと曽和理事。宮津の竹の穂を使って、平井さんが竹の穂の長さや形を整えて束ねるよう実演し、参加者もマイ手ぼうきづくりに挑戦しました。

竹の普段から庭仕事の道具として、手ぼうきを自作している平井さんは、2013年のiBart2013にも参加し、うみほし公園でもおなじみ。竹の節を揃えてきれいで長持ちさせるコツをみんなに伝授しました。曽和理事は，腰をかがめて持つ手ぼうきは手元がよく見え，繊細な日本庭園の仕上げに欠かせない道具であり，京都の庭師の大切な伝承技術として，音の心地よさももっと認知されてほしいと伝えました。
竹のマイ手ぼうき、伝承の文化や日々の暮らしを見直すきっかけになり、手に入れた人からじわじわと人気上昇中です。